住まいの経年変化に合わせたリフォーム

今回はキッチンのリフォームのお話なのですが、お客様の第一のご希望が”古い家に合わせたキッチンにしたい”という部分が大きく、よくあるピカピカのシステムキッチンをつけて終わりといったリフォーム工事ではやりたくないという内容でした。

こんな感じで古いながらもきれいに使われていたキッチンであったのですが、経年劣化もあり今回新しくキッチンを作り、あわせて床も新しくすることになりました。

そして!!

こんな感じになりました!

床はチークのフローリング、そしてホワイトオークの面材を使いオイルフィニッシュとしたキャビネットと、ステンレスバイブレーション仕上げの天板のキッチンになりました。

キッチン周りの壁はタイル張りにしました。

キッチンの左側のスペースには食洗器を設置することになっており、キッチンのシンク位置は打ち合わせを重ねながら慎重に決定しました。

そして、別で用意した作業台にはあとでキャスターをつけて、可動できるようにしました。

また、天板の引戸も造り替えさせて頂き、面材を揃えることが出来ました。

今回は現状のお部屋に合わせた新しくもピカピカではないという面白いご要望でしたが、図面やサンプルを使用した打ち合わせを重ねて、その計画が実際に現場で組みあがって、お客様にもご満足いただけたようで、お喜びの声を頂き、幸せな時間を過ごさせて頂きました(^^)

このような感じでオーダーキッチンやオーダー家具は、自由度が高い分決めなければならないことがたくさんあるのですが、お客様にとっても施工者にとっても実際に施工された後の感動が大きく、愛着がわくものとなる事間違いなしです!

人と同じことが嫌いな人や、今回のように既存のイメージに合わせたものをお求めのお客様にはお勧めのリフォームとなりますので、お心当たりの方は是非ご相談ください♪