廊下 フローリング上張りリフォーム工事

今回は廊下のフローリング張替工事です。

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玄関から各部屋をつなぐ4畳の廊下です。

床がフカフカするという事で、フローリングの上張りをご提案させていただきました。

現在は、フローリングの下張りに合板を張り、二枚重ねにする工法が一般的ですが、以前は、約30cm間隔に入った根駄(ネダ)と呼ばれる木の下地の上に直接フローリングを張るだけという工法が多く用いられていました。

フローリング材が合板タイプの場合、上からの荷重や湿気等によりだんだんと強度を失って、このように床がへたってしまう事が少なくありません。

今回の場合、「ご予算を抑えてほしい」とのご要望にお応えして、既存の床の上にフローリングを上張りする方法で工事を行いました。

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玄関框から廊下まで、すべてを上から覆うような方法で施工します。

施工前は廊下と各部屋の敷居に段差がありましたが、上張りすることで敷居とほぼフラットになりました。

既存の敷居との段差がある場合は、バリアフリーという観点でも上張り工事が有効です。

もちろん今回の用に既存の床と色合いを変えないようにすることもできますが、色合いを変えることもできます。

床の色合いが変わるとお部屋の印象もガラっと変わりますので、イメージチェンジにも使えます。

image使用した床材は、硬質のコーティングが施されたノンワックスタイプの床材で、キャスターや車いすにも対応しています。模様も綺麗な木目で、無垢材と勘違いするほどです。