今回は作業場での木材の加工風景をお送りいたします。
まず作業場の材木置き場からざっくりこんな感じの板材を集めてまいります。
この状態は反りや曲がり、見ての通りのざらざらがある状態ですね。。
こちらを一先ず木工機械を駆使しながら、反りを取って角が90度になるようにそろえていきます。
そこから狙った寸法に向けて製材したりまた削ったりしながら使用する寸法の角材にしていきます。
今回のテーブル脚は下に向かって少し細くなるので、斜めに削っていきます。
ここまではウォーミングアップみたいなもので、ここからホゾ穴やホゾの加工をしていきます。
脚の微妙な斜めの角度などもそろえながら加工していきまして、ホゾ穴の中でホゾとホゾがかち合う部分はまたうまく譲り合ってもらうように加工しました。
そこまでできればあとは組み立てて接着剤が乾いたらクリア塗装をして脚の出来上がり♪
こんな形で家具などの製作は行われております。
結構大変なんですが、かなり没頭してしまい楽しい作業のひとつでもあります。