今回は、小田原市内で元々は大正時代から建っている古民家のお風呂、洗面脱衣室、キッチンをそれぞれ少してを加えてリフォームしました。
こちらの建物、1Fは2年ほど前から店舗になっておりまして、店舗部分の奥にある水まわりの部屋と、2F部分を宿泊施設として開業を目指しており、ご主人が休日にDIYで工事をされており、ハードルの高い部分の作業をお任せいただきました。
beforeはこちらです。
なぜかお風呂に2か所出入り口がついていました。。
キッチンの壁はステンレス張りの状態でした。
after
既存の洗面台を撤去し、タイルのカウンターにTOTOの実験用流しを設置しました。
洗面脱衣室の珪藻土は奥さまがDIYにて施工されました。
レールの部品が破損してしまい動きが悪くなった折戸は、カバー工法にて片開きの新しいドアに交換しました。
浴室は腰高まで張ってあったタイルを剥がし、防水処理をしてから樹脂製のパネルに張りかえ、桧材のスノコを設置し段差を解消しました。
レトロなクリナップの浴槽がいい感じです。
キッチンはステンレスを剥がし、白のタイルに張りかえました。
ダークグレーの目地で引き締まって、かなり印象がかわりました。
と、いうところであとはご主人に引き継いで開業に向けて準備を進められています。
ここからは楽しみにお待ちしております。