現在進めている現場では、作業場での下準備が沢山ありまして、
今回はその一部分のお話です。
カウンターや棚板に使用する杉の板を決められた幅にする為に、板と板を接(は)ぎ合わせていきます。
今回使用する幅は3種類。45cmのカウンターと、30cmの棚板、15cmの棚板です。
15cm幅の杉板を、45cmは3枚、30cmは2枚接ぎ合わせ、15cmはそのまま使います。
仮固定がちょっと原始的に見えますが、結構がっちり固定できます。
もちろん接合部はしっかり見えない細工をしておりますが、、すみません写真を取り忘れました。。
本当は接ぎ合わせなどせずに必要な寸法を最初から使った方がよさそうな気もしますが、
幅が広い材料はそれだけ長い時間をかけて成長しているので、希少で高額になり、
幅の広い板は反りなどのリスクも高い為、幅の広い材料を必要とする場合は、
今回のように接ぎ合わせて使ったり、既製の集成材などを使う事が多いです。
以上、作業場からお伝えいたしました!