南足柄市のデイサービスリフォーム工事ですが、木工事が最終段階にさしかかっています。
本日はメインの食堂及び、機能訓練室に床暖房を設置する工事を行いました。
予め一段下げておいた床の上に断熱材を敷いて行きます。
これにより床暖房の熱を床下に逃がさず、効率よく室内が暖まるようにします。
続いて床暖房の熱源をこのように敷いていきます。
床暖房は大きく分けて温水式と電気ヒーター式の2種類がありますが、今回は床シャイン(東洋オートメーション製)という電気ヒーター式の床暖房システムです。
床シャインは熱源が非常に薄いため、そのまま床を張る事ができ、施工が素早くできます。
こちらは電気ヒーター式の中でも、電熱線を使った物とは違い、PTC面状発熱体という素材を用いたヒーターで、電気を通す事で、素材全体が発熱します。
電熱線のように暖房のムラや、断線の心配の無い画期的な商品で、電気ヒーター式の中ではおすすめです。
今回は床仕上がクッションフロアになりますので、上からベニヤを張ります。
後はコントローラー等を接続し、工事は完了です。