床材をコルクに

11月に入り、今年も残すところ2ヶ月をきりました。

おかげさまでアールリフォーム工房の今年いっぱいの工事予定もそろそろ埋まってしまいそうです。

今週は洋室の床を絨毯からコルクの床材へのリフォームを施工致しました。

image

元々はこのような絨毯の床になっておりました。

絨毯はフローリングよりも足下の暖かさや防音性は優れていますが、毎日のお掃除が大変です。

今回、お客様はフローリングよりも断熱性、防音性に優れつつ、お掃除のしやすさ、ダニなどの心配が少ないコルク床材を希望されておりました。

2階の寝室になりますので、断熱性と防音性をより高める為、今回はコルクを下張り(8mm)と仕上(7mm)の2枚重ねでご提案させて頂きました。

image

下張りコルクは無塗装品です。

この上に強化ウレタンのコーティングをした仕上コルクを張っていきます。

image

強化ウレタンのコーティングにより、表面はキズに強くなっていますが、合計15mm厚のコルクのクッション性により、足音の響き方が大きく違います。

image

仕上コルクも施工完了です。

今回は2枚重ねで施工しましたが、もちろん仕上コルクのみの1枚張りも可能です。

材料の厚みもいろいろありますので、ご予算やお部屋の造りに合わせて厚みを変更できます。

お子様やお年寄りも安心して生活できるコルク材を、床材の選択肢の一つとして考えてみるのはいかがでしょうか。