先日まで連日真夏日が記録されていた所ですが、ついに関東地方も梅雨入りしました。
小田原市も毎日雨が続いています。
こんな時期は毎日じめじめして洗濯物も外に干せず、奥様方も頭を抱える時期ではないでしょうか。
私たちは普段から木を扱う仕事をしていますが、季節によって木の扱いも大きく変わってきます。
一番わかりやすいのは無垢のフローリングです。
無垢材は本物の木の温もりや質感を体感でき、かつ長持ちするという事で、リフォームに取り入れる事が多くなって言いますが、材料自体に調湿効果がありますので、季節によってフローリングの施工の際に木と木の間にあける隙間が違ってきます。
冬には材料が乾燥してやせている状態ですので、少し隙間を空けて施工していきます。
今のような梅雨の時期には年間を通して木が水分をすって膨張しているので、冬よりは隙間をつめて施工します。
最終的には材料の樹種や環境に応じて現場での判断になります。
梅雨の時期の外装リフォームは予定が組みにくい状況にはなりますが、できる事を進めていく予定です。
ご理解ご協力お願い申し上げます。