リフォームの始まりは

リフォームの始まりと言えば、ほとんどの場合、大小はありますがまずは解体工事が入ります。
たとえば、タイル張りの浴室をユニットバスに変更する工事では、ユニットバスが入る状態までタイルの壁や床、浴槽の撤去を行うところから始まります。
フローリングの張替えでは、既存の床の上から張る場合もありますが、床を壊して最初から張り替える場合が多いです。

リフォームの場合、解体して初めて分かる事が出ますので、必ずしも予定通りに工事が進むとは限りません。
ある程度は経験で予測しながら余裕を持って工程を組んでいますが、予想外の事態が起こる可能性も多々あります。

解体工事をしていると、工法の違いや、同じ工法でも築年数や家を建てた職人さんによってやり方が違うので新しい発見がたくさんあります。

たとえるなら工法が言語で、職人さん毎のやり方が方言です。
私たちはその言語や方言を解読しながら解体し、その方言にあった方法で、新しく作り替えてく作業を何度もやっており、いわばバイリンガルになっていますので、多少の方言や言語の違いには問題なく対応いたします。

予想外のことに対応してこそリフォームは面白い!
それをモットーに今後も精進してまいります。