間取りの変更と言えば、主に家の外周の形状をかえずに室内の間取りを変更することですが、
大きく分けて2つあります。
1.間仕切りの追加
子供部屋などを後から仕切る為、最初から出入り口などを2つずつ設けていた場合や、納戸などの部屋を追加するなどで、
壁や柱を増やす工事になりますので、ほとんどの場合強度などは関係なく作業できます。
2.壁の位置変更
部屋を広げたり、間仕切り、出入り口の位置変更などで、柱を動かす必要がある工事です。
間仕切りの追加とは違い、家全体の強度に関わる工事ですので、きちんと検討した上で
工事を進める必要があります。
新築時の図面が十分に無い場合は天井を剥がしてから計画を変更する可能性もあります。
主に下の写真のように、新規に柱を追加して、梁を入れる事で2階や屋根の重量を支える補強をしながら
進めていきます。
状況によってはこのように鉄骨の梁で柱を挟んで大スパンの部屋を作り出す事もあります。
どのようなご希望でもできる限りかなえられるように出せる力を全て出し切って考えますので、
まずはご相談頂ければ幸いです。