杉ウッドデッキ+水栓施工

こちらは、まだ暖かかったころの現場ですね。セカンドハウスとして中古物件を購入され、ウッドデッキの施工をご依頼いただきました。

通常ではハードウッドのウッドデッキをご提案するのですが、お客様からのご要望で、地元の杉材を使ったウッドデッキを作らせていただきました。

玄関までのアプローチの横に池があり、通りにくかった為、デッキを大きく斜めにカットして段を作り、低い部分をポーチの高さに合わせて、デッキをアプローチの一部にしました。

また、バーベキューなどの際に野菜や手を洗うため、小さめのシンクと水栓もデッキ上に作りました。元々は立水栓が設置されていたので、立水栓の配管を分岐して、立水栓は移動、シンクを追加する形で施工しました。シンクしたの配管部分は後々点検ができたり、小さなものが収納できるように、同材で扉をつくりました。

水栓とシンク、扉を設置してこんな感じになりました!デッキ材その他材はすべてキシラデコールという塗料を塗ってあり、防腐、防カビ等の機能は数年続くので、何年かに一度上塗りすることで長くお使いいただく事ができると思います。

余談ですが、杉などのソフトウッドを使った場合はキシラデコール等の塗料の塗装は必須ですが、くれぐれも”ペンキ”は塗らないようにしてください。。ペンキを塗ってしまうと雨などの水分の蒸発を妨げてしまうので、腐りを促進させる原因になってしまうので、どうかよろしくお願いいたします。