家具&コンティニューオ

ついにこの季節が来てしまいましたね。。

花粉シーズンが。。辛いです。。

さて、昨年の花粉シーズンが終わった5月頃からお打合せをさせて頂いていたお客様で、新築工事をするにあたり、コンティニューオの施工と、その他いろいろの工事を発注頂いている現場、昨年末に上棟されて、いよいよ現場での工事に入らせて頂きました。

まずはこちらの壁にコンティニューオとオークの面材を使ったTVボードの設置をします。

現場では新築を請け負う大工さんの工事の真っただ中なので、邪魔にならないようできるだけ現場で切ったりする作業を減らすため、図面を描いて作業場でカットを済ませてから現場に向かいました。

ホームセンターでもよく見かけるような野縁と呼ばれる30mm×40mmの材。。

と思いきや、これ、当方もよく建具などに使っている米ヒバ材を加工して角材を作っています。

しかも30mm×38mmという微妙な数字!!

コンティニューオを塗って仕上がりを60mmの厚み押したいので、調整しての寸法です。

野縁の材は一般的にアカマツなどの材料を使っていて、主に天井下地や壁下地の一部に使われるもので、多少反りや寸法違いが出ていることがあります。

ただ、家具を作る際にはその反りや寸法違いが命取りになりますので、建具にも使われる動きの少ない材で、きっちり反りを直して寸法もそろえてから使います。

現場ではノーカットで取付してマスキングとパテ打ちまで行いました。

ここにコンティニューオを塗っていきます。

キッチンの製作と、キッチン背面壁のコンティニューオ施工もご依頼いただいておりまして、キッチン背面の壁も同時に進めていきます。

他にも建具製作、鉄骨階段などなどいろいろと工事をさせて頂くので、少しずつアップしていきたいと思います!